結婚の才能

著者
出版者
朝日新聞出版
価格
¥1,260

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(5.0点)

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引用

1:男性は職業を持った上で、「プロポーズ企画能力」を持ち、「消費の品格」を備えていなければ結婚できない。
2:結婚の才能とは、恋愛のドキドキ感なしに結婚をスタートさせ、しかも結婚生活を破綻させない程度に相手に満足感を与え続ける才能のことである。
3:女性にとっての結婚の才能とは、バリバリのキャリアは目指さず、夫の被扶養者に留まることをよしとする感性になる。家庭に男は二人要らない。
4:愛の3つの要素「親密さ」「情熱」「義務」
5:名前のつかない感情は存在しないに等しい。言葉を知らなければ、自分の中にある感情は感情として立ち上がってはこない。
6:この国では、すべて業種に規制という「統制」があり、人々は目に見えない支配を受け続ける。結婚もまた同じである。
7:結婚と恋愛とは別のものである。結婚するのに「恋愛の才能(ばかであること、まめであること、自意識過剰であること、賢いこと)」は要らないのである。むしろ「結婚の才能」は「恋愛の才能」を封印するところからようやく生じるものである。
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