タイニー・タイニー・ハッピー (角川文庫 あ)
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どこにでも居そうな登場人物たちの小さな物語。最初の短編に出てきた人物(例えば主人公の奥さんの友達)が次の話の主人公になってたりして、「ああこの人知ってる!」という風に話が繋がっていくのが面白かった。
近所のショッピングモールを思い起こしながら読んだ。ああいうのってどこも同じ構造やもんな…。そういう情緒のなさを逆手に取って恋愛を展開するっていうのは、新鮮なセンスだと思う。
三省堂書店員さんが作った宣伝ペーパーに惹かれて購入。 それでなくてもジャケ買いしてしまいそう！
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