スティーブ・ジョブズ(上)

「子どもが友だちの家まで歩いて行ける場所に住もうと思ったんだ」 p.420
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洗濯乾燥機では、長年、ハイテクで味わった以上の興奮を味わわせてもらったよ。 p. 422
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なぞなぞとしか思えないエラーメッセージ
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隠れた部分にも美を追究するという父親の教えにつながるものを、ジョブズはマイク・マークラから学んだ。パッケージやプレゼンテーションも美しくなければならないのだ。たしかに人は表紙で書籍を評価する。だから、マッキントッシュの箱やパッケージはフルカラーとし、少しでも見栄えがよくなるようにさまざまな工夫をした。
「50回はやり直しをさせたと思いますよ。開いたらゴミ箱に直行するものなのに、その見栄えにものすごくこだわっていたのです」 P217
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「引き出しが並ぶ美しいチェストを作るとき、家具職人は背面に合板を使ったりしません。壁にくっついて誰にも見えないところなのに、です。作った本人にはすべてわかるからです。だから、背面にも美しい木材を使うんです。夜、心安らかに眠るためには、美を、品質を、最初から最後まで貫き通す必要があるのです」P217
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現実歪曲フィールドは、「ジョブズはよくうそをつく」をオブラートにくるんだ表現のようにも見える。しかし実際は、もっと複雑な話である。歴史的な事実であれ、あるアイデアを会議で提案したのが誰かという記憶の話であれ、なにが真実なのかを考えることなく断言してしまう。他人に対してだけでなく自分に対しても、現実の認識を強烈に拒むのだ。この点についてはビル・アトキンソンも同じように考えている。
「スティーブは自分自身さえだましてしまいます。そうして自ら信じ、血肉としているからこそ、他の人たちを自分のビジョンに引きずり込めるのです。」 P194
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「アップルのマーケティング哲学」と題されたそのペーパーには、3つのポイントが書かれていた。
1番目は<共感>だった - 「アップルは、他の企業よりも顧客のニーズを深く理解する」。顧客の想いに寄りそうのだ。
2番目は<フォーカス> - 「やると決めたことを上手におこなうためには、重要度の低い物事は全て切らなければならない」
3番目に挙げられた同じく重要な原理は、<印象>だった。わかりにくいかもしれないが、これは、会社や製品が発するさまざまな信号がその評価を形作ることを指している。
「人は、たしかに表紙で書籍を評価する。最高の製品、最高の品質、最高に便利なソフトウェアがあっても、それをいいかげんな形で提示すれば、いいかげんなものだと思われてしまう。プロフェッショナルかつクリエイティブな形で提示できれば、評価して欲しいと思う特性を人々に印象づけることができる」 P137
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「僕は子どものころ、自分は文系だと思っていたのに、エレクトロニクスが好きになってしまった。その後、『文系と理系の交差点に立てる人にこそ大きな価値がある』と、僕のヒーローのひとり、ポラロイド社のエドウィン・ランドが語った話を読んで、そういう人間になろうと思ったんだ」

-p4
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