終生ヒトのオスは飼わず (文春文庫)

著者
出版者
文藝春秋
価格
¥520

評価・詳細レビュー

(4.0点)
「ヒトのオス」は飼わなかったものの、ありあまる動物愛を犬猫に注いだ米原女史の生活が垣間見える。

読者としては気になる女史の亡き後の動物たちだが、人間の愛を知った動物たちが新たな飼い主のもとで暮らしているようでほっとした。それにしてもゲンはどこに行ったのか。きっと優しい新たな飼い主の元で幸せな生活を送っていると信じたい。

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