怪奇植物トリフィドの侵略 (少年少女世界SF文学全集)

評価・詳細レビュー

(3.0点)
ネットで「トリフィドってなぁに?」っていうことから始まり、スティーブン・キングも絶賛のSF小説だというのを知って、ならば読んでみようかなと図書館で借りてきました。

子供向け(たぶん小学生くらい)の書籍なので、ひらがなが多くてちょっと読みづらかったけれど、内容はまぁまぁ面白かったです。

タイトルにもなっている食肉植物トリフィドですが、これはまぁあんまり本題とは関係がなかった。
実はA兵器 BC兵器 C兵器といった科学兵器の怖さについてのお話で、40年くらい前に書かれた小説だけどその恐怖は今も想像する範囲でした。

ひらがなが多くてもそうですが、「めくら」という言葉が普通に使われていて、その言葉に抵抗があり読みづらかったです。
今は放送禁止用語でもあるようで、実際に「めくら」という言葉を耳にする機会はほとんどなくなっていたので、どうも暴力的な印象を受けてしまい、その単語が出てくる度にイヤな気持ちになりました。

物語の本題とは無関係なところが気になってしまいました。
古い本とか、海外のお話にはつきものかもしれません。言葉の壁ですね。

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