なんでコンテンツにカネを払うのさ? デジタル時代のぼくらの著作権入門

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「なんでコンテンツにカネを払うのさ?」( 岡田斗司夫×福井健策)読了。福井先生の懐の深さ、柔軟性は存じ上げておりますが、岡田氏の突拍子もないようなスケールの大きい斬新な発想が、本著作に猛烈な跳躍力を与えている。吸い寄せられるように読了に誘われた。魔的な魅力に満ちた一冊。

評価・詳細レビュー

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引用

(岡田)僕らが救うべきは、食うや食わずで創作を行っている貧乏なプロクリエイターではなく、無料で作品を作っているプチクリエイターなんですよ。こうした無料のクリエイターこそが、文化の多様性を生み出す最大多数です。だから、制度設計は彼らのことを最優先に考えるべきであり、マネタイズする人の最大利益を考えるのは間違っています。(p.157)
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(岡田)コンテンツホルダーやクリエイターを圧迫しているのは、海賊版だとか違法コピーじゃなくて、無料の作り手がこんなにいるという事実そのものなんですよ。(p.155)
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(福井)コンテンツがデジタル化するならば、この臨在感、付加価値をどう付けるか、関わっている人たちが工夫しないといけませんね。「あ~、君500円でデジタル版を買った人なの?(プッ)僕は5000円の限定版を買ったけどね」。そういうファン意識というか、好きな作品に5000円を払った自分が好きというか。(p.122)
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