売れるデザインの発想法 (ソフトバンク新書 120)
貫き通す姿勢が「歴史」となり、新たな物語の苗床になっていきます。
ユーザーの心に届かせるために、「物語」というコミュニケーションの道具が有効
「私にはこれしかできないが、それを好きなあなたにだけ売りたい」という商品の方が潔い。そして、潔いほうがユーザの共感を得られるはずです。
今メーカーにできるのは、ユーザーの意見を取り入れ、クラウンの例で見たように、利益優先ではない「製作者の意図」を「色・形」に表現して、メーカーから発信し、ユーザーの共感を誘うことだけです。
身の回りにあるれかえる工業製品に、美しさを見いだして受け入れなければ、便利だけれど無骨で不細工なものばかりに工業化社会の中で生きていくのはつらい。そこから出てきたのが、「シンプルデザイン=良いデザイン」という美意識です。
メーカーが安心して大量生産するために、「誰もが共通に美しいと感じるデザイン」としてシンプルデザインが生まれたのです。
「シンプルデザイン=良いデザイン」という美意識は、人間が生まれつき持っている直感的な感覚ではありません。その美意識は産業革命以降に生まれ、まだ百年程度の歴史しかありません。
人はデザインの美しいもののほうが、あまり美しくないものよりも、使いやすいと感じてしまう
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