風太郎よ、すまない。 ジョージ先生が殺したはずのキミに、何度命を吹き込みなおしても、私はこの漫画にキミを葬る。これが私からの愛。それがキミの終着点。

風太郎よ、すまない。
ジョージ先生が殺したはずのキミに、何度命を吹き込みなおしても 私はこの漫画にキミを葬る。
それがキミを止（とど）める、私からの「愛」。
それがキミの終着点。
（2006年02月21日）

風太郎よ、すまない。
ジョージ先生が殺したはずのキミに、何度命を吹き込みなおしても 私はこの漫画にキミを葬る。

確かこれ、実写映画化されたんだよね？　主役は誰だったんだ？
有名な漫画なので、今更内容について触れることもないのだが、既に文庫化されてるのにわざわざこの愛蔵版を選んだのは、巻末のジョージ秋山ロングインタビューがおもしろすぎるからです。

「僕は考えて考えて、考えに詰まったとき、『あじゃぱ！』と唱えるんです。『あじゃぱ』はすごいんですよ。漢字の書き方が42通りあるんです」

とか、そんな感じの内容を、これはライターの創作だと思うが、独特の語り口調で話す様が凄い。ジョージ秋山のインタビューは他でもいろいろとされているので、それだけまとめた本とかでないものですかね。