螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

著者
出版者
角川グループパブリッシング
価格
¥500

評価・詳細レビュー

(4.0点)
桜宮市の東城大と地域医療を支える桜宮病院と碧翠院。そこに渦巻く疑惑を調査するため、落ちこぼれ医大生「アンラッキートルネード」こと天満大吉が送り込まれる。
送り込まれた先は終末期医療のひとつの完成されたモデルを実践する施設だった。もちまえの不運を武器?に病院の奥深くまで潜り込む大吉の行く先は?

と、ここまでうろ覚え。上巻の内容はどこまでだったろう。一気に読んでしまったのでちょっとあやふや。
バチスタシリーズのそばを流れるストーリーであるため、一部に知った名前が登場するものの殆どはお初の登場人物(約一名のぞく)。終末期医療いうこともあって、全体的にどんよりとした時間の流れの中で話が進むけれど、それに反してテンポは軽快。そのまま下巻に傾れ込んで一気に読んで下さい。

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(2.0点)

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