葉隠入門 (新潮文庫)
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読みかけだが、葉隠は新渡戸稲造の武士道に通ずるものがあって面白い。
三島由紀夫が自決する３年前にこの葉隠入門を出版。「『葉隠』こそは私の文学の母胎であり、永遠の活力の供給源であるといえるのである、すなわちその容赦のない鞭により、叱咤により、氷のような美しさによって」と表現した。今日でも読み継がれているロングセラー
佐賀鍋島藩山本常朝氏の論考が心地いい。ビジネスにおける「交渉力」という観点から読んでみたが実に面白い。あくびの抑え方とか、現代人の実用面からも多いに得るものがある。
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