こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)
つぶやき
昭和47(1972)年と平成18(2006)年の中学校の歴史教科書を比較し、どこがどのように変わったのか、またそれはどういう理由によるのか、を解説した本。最近の俺の違和感を晴らしてくれて刺激的。勉強になった。
評価・詳細レビュー
akapon
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(未評価)
最近テレビのニュースや歴史番組を見ていて、自分が習った歴史用語とは別の言葉が使われていることが多いのに気付いた。例えば「大和朝廷」が「ヤマト王権」と言われていたりする。なぜだろうと疑問に思っていた。
この本は、教科書の作成にも関わっている歴史学者が昭和47(1972)年と平成18(2006)年の中学校の歴史教科書を比較し、どこがどのように変わったのか、またそれはどういう理由によるのか、を解説している。歴史学の進歩とともに教科書の内容も変化してゆく、ということがたくさんの事例を挙げて判りやすく書かれていて、なるほど、だから自分の学生時代とは別の言葉が使われているのか、と疑問も氷解した。
歴史に対する認識を改めさせてくれる面白い本。
この本は、教科書の作成にも関わっている歴史学者が昭和47(1972)年と平成18(2006)年の中学校の歴史教科書を比較し、どこがどのように変わったのか、またそれはどういう理由によるのか、を解説している。歴史学の進歩とともに教科書の内容も変化してゆく、ということがたくさんの事例を挙げて判りやすく書かれていて、なるほど、だから自分の学生時代とは別の言葉が使われているのか、と疑問も氷解した。
歴史に対する認識を改めさせてくれる面白い本。
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