罪と罰〈上〉 (新潮文庫)

つぶやき

U666 
よく四大文学の中に数えられる作品。罪の概念というものを考えさせられる長編小説。時代背景や世界観が現代とは全く違うのでとっつきにくいが、罪のスケールや定義に関して再考させられた価値ある本だった。
ドストエフスキーは「今日は請求書を出しに郵便局に行った」というのを10倍くらいの情報量で語れる人なんだろうなと思いながら読んだ(好きです)
ラスコリーニコフスは何故救われたのか、と友達と言い合いになるくらいのボリューム感。天下一品のこってりの汁を一気飲みするより濃いが、時々どうしても欲しくなるのが、ドストエフスキーの魅力だと思います。

評価・詳細レビュー

(5.0点)

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(5.0点)

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(4.0点)
貧しい人達を救うために犯した殺人。。。しかし、それを見られてしまった第三者をも殺してしまう。良心と保身でな悩むラスコーリニコフ。あなたは大地にたいしても罪を犯したのです。それから世界じゅうに聞こえるように言いなさい、私は人殺しです!葛藤に苦しむラスコーリニコフが出した結論とは?

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