高丘親王航海記 (文春文庫)
つぶやき
喉頭がんになった澁澤龍彦の遺作にして最高傑作。治療のため、喉から管を入れるようになり、全く話せなくなったことで「自分が魚だったら…」という普通の病人では考えつかないような発想をされた話も収録。過去の澁澤作品を読んで、最後に読むのがオススメです。深みが違う。
高岳親王が東南アジアを旅するんですが、澁澤さんの集大成という感じで、なんというか往生ということについて少しだけ軽やかな気持ちになります。読んで欲しい。 持ってるのはハードカバー版だと思う。
評価・詳細レビュー
タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。
※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。
※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
友人に本をおすすめする
相互フォローしている友人がまだいません。