オレたちバブル入行組 (文春文庫)

著者
出版者
文藝春秋
価格
¥690

つぶやき

たいへん面白うございましたが、タイトルが良くないよなあこの小説。
タイトルはださいけど、素晴らしい金融小説。漱石の坊ちゃんみたいな痛快なストーリー。銀行が腐りきってるってことがよくわかったよ。汚れた大人にはなりたくないねえ。

評価・詳細レビュー

(4.5点)
銀行というところは、人事が全てだ・・・、と最終章に書き綴ってある。
銀行員でなくともサラリーマンにとってリアルすぎて、つられて胃の痛くなる場面が多々。しかし、池井戸さんはこの話でも決して裏切らない、スカッとさせてくれた。
「オレたちバブル入行組」というライトなタイトルにはそぐわないハードな内容、傑作。

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(4.0点)

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(3.0点)
初の池井戸潤です。

ドラマは見ていないのですが、こんなに流行っているなら読んでみようとおもって読みました。


それにしても思っていたよりもスリリングな銀行員の生活。これは日常茶飯事ではないですよね…。
とりあえず続編も読んでみます。

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