発達障害のある子どもができることを伸ばす! 幼児編

著者
出版者
日東書院本社
価格
¥1,260

評価・詳細レビュー

(5.0点)
学童編を既に持っている&幼児期は既に過ぎているので、図書館で借りて読んだ。

学童編と前フリ部分(発達障害の説明や家族のメンタルヘルスも重要であるとの記述など)は
重複するのだが、後の実例は学童編同様、非常にわかりやすく、簡潔にまとめられている。

やはり、導入にはもってこいの本。

学童期に入っても発達に凸凹がある関係上、幼児期の内容が参考になる事も多いので、
両方持っておいてもいいと思う。

また、幼児期編の記述に立ち戻ることも、必要になると思う。

『発達障害だから』と放置するでも、甘やかすでもなく。

発達障害があろうとなかろうと、個々人に合った養育をしていく、という事に立ち戻れる一冊。

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引用

「障害は文化や社会の価値観のなかで規定される面がある」ということは覚えておきたいものです。
つまり、ある文化のなかでは問題とされないことが、別の文化のなかでは問題とされやすくなるのです。
その意味で現代のコミュニケーション重視社会は、ある特性を持つ人にとって「生きにくい」社会なのかもしれません。
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