本を愛しなさい
わが愛する本とその書き手たちの肖像画を書きたいというのが、「本を愛しなさい」として今あらためて上梓される、この本の十篇を書きついだ時の動機だったと思う。
肖像画は、小伝である。ディオゲネス・ラエルティオスや、あるいはジョン・オーブリーのような、言葉の肖像画家たちの遺した、世に名高い小伝は、いつ読んでも、その簡潔で、むだのない言葉の運びに魅せられずにはいないが、そのような本を読んで覚える、遠い遙かな時代の身も知らぬ人たちへの親近感こそは、どれほど時代が移っても、他に代えがたい本の贈り物のひとつでありつづけてきたものだったのではないだろうか。 〜あとがきより
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