最終講義-生き延びるための六講 (生きる技術!叢書)
評価・詳細レビュー
Ken Sugihara
1 册
|
1 件
|
0 件




筆者が21年務めた神戸女学院大学での最終講義をはじめ、6つの講演をテキスト収録した書籍。やはり、教育に関する論述が面白い。各講義それぞれ読み応えがあるが、個人的には「ミッションスクールのミッション」という講演で話された、「教えたい人間が引きうけるべきリスク」という言葉が、非常に印象深かった。教育者である以上、「教えたい」という気持が先立たなければならない。「教えたい」気持ちが起点となる以上、「教えてください」という人が現れるのを待つ必要がある。「教えてください」という人が今のところゼロでも、それでも待つ覚悟がなければ学校などできない。
―筆者は合気道を主宰し始めた際、台風で定刻に人が1人も現れなかった際に、このようなことを考え始めたというが、若いうちにこのような先生に師事できたら、それは人生にとてもいい影響をもたらすのではないだろうか、と思った。
―筆者は合気道を主宰し始めた際、台風で定刻に人が1人も現れなかった際に、このようなことを考え始めたというが、若いうちにこのような先生に師事できたら、それは人生にとてもいい影響をもたらすのではないだろうか、と思った。
タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。
※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。
※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
友人に本をおすすめする
相互フォローしている友人がまだいません。