結局「デザインする」ということは、そのデザインされる何かの「らしさ」を際立たせるということなのではないかと思うのです。

この「背景（目標）」から「印象（ゴール）」へ、理由があってしかるべきものが生み出される発想のプロセスそのものも、デザインにほかならないのです。

「見せる」あるいは「見せることで伝える」ことは全ての表現行為に共通するものです。「相手の立場という視点」を持てるかどうかということは、デザインセンスの基本中の基本です。