羽が生えているだけでちょっと嘘がわけるだけの横山です。その横山が胃痛を起こしてしまう部下、それが加賀、ダイレクトで話をしてしまうから周りの人が煙たくなるんだろね。実際加賀のめんどくさい、頭でっかちな考え方をうんうん言うさおりのすごさっていうのが見えた本。でもほかのレビューアさんたちにはさおりはあんまり受け入れられていないみたいだけど。最終的に恋人をとるか友人をとるかみたいな選択になっちゃうんだけど。
食事のシーンが多いんだけど、あんまり食事しているイメージがわかなかった。
おまけの書き下ろしで引く人多いみたい。でもそれが普通の対応なんじゃないかな。まあ、今木原のホムペでラブラブなＳＳ載っているから気を落ち着かせたら。
木原作品の初期の新装版なので「美しい人」とか「恋について」のイライラ感が好きな人は良いんじゃないかな。この震える人を僕が守らなきゃ！みたいな展開。