停電の夜に (新潮文庫)

著者
出版者
新潮社
価格
¥620

つぶやき

大好きな海外作家の一人。風景や人物描写の観点はどこか鋭くて、少しあたたかい。単純なハッピーエンドではなくて、ほんの少ししょっぱい後味が残る作品たちがどこか愛おしいです。個人的に好きなのは表題の「停電の夜に」です。

評価・詳細レビュー

(5.0点)

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(1.0点)
 売ってしまった本がときどき思い出される。これはレビューの評価はいいが、おれはつまらなかった。
 昔は積読というものを一切しなかったし、読み終わったらすぐに売っていたので、上下巻や全何巻という本は別として、そのとき読んでいる本しか手元に持っていなかった。
 つまらないけど読んだ本というのは、他に読むものがなかったから読んでいた。積読があると読まない。しかし本はその時々で自分の中で価値(評価)が変わるので、無理に読んで売るとそういう変化があまり起こらなくなってしまうということもある。

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