nanigashi_K
ライブラリ 519 册 | 詳細レビュー 314 件 | 引用 1
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評価の高い本全て(519)

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江戸川乱歩全短篇〈3〉怪奇幻想 (ちくま文庫)
宇宙怪人 (ポプラ文庫クラシック)
軍艦島海上産業都市に住む―ビジュアルブック 水辺の生活誌 (ビジュアルブック水辺の生活誌)
郊外の社会学―現代を生きる形 (ちくま新書)
読んでいない本について堂々と語る方法
ペット・セマタリー〈下〉 (文春文庫)
ペット・セマタリー〈上〉 (文春文庫)
怪談 他 (旺文社文庫 521-1)
水中都市・デンドロカカリヤ (新潮文庫)
権威主義の正体 PHP新書 330
果心居士の幻術 (新潮文庫)
新選組血風録 (中公文庫)
偶然の音楽 (新潮文庫)
輸入学問の功罪―この翻訳わかりますか? (ちくま新書)
方舟さくら丸 (新潮文庫)

最近ウィッシュリストに入れた本全て(44)

定本 夜戦と永遠 上---フーコー・ラカン・ルジャンドル (河出文庫)
記号論 (2) (同時代ライブラリー (271))
逆光〈上〉 (トマス・ピンチョン全小説)
本と図書館の歴史-ラクダの移動図書館から電子書籍までー
「窓」の思想史: 日本とヨーロッパの建築表象論 (筑摩選書 27)
ソクラテスの弁明 関西弁訳
ナチュン(1) (アフタヌーンKC)
エブリシング・イズ・イルミネイテッド
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
官能小説「絶頂」表現用語用例辞典 (河出i文庫)
文学と文学理論
安部公房の“戦後”―植民地経験と初期テクストをめぐって
疎外の構図―安部公房・ベケット・カフカの小説 (1975年)
リトル・ピープルの時代
僕は君たちに武器を配りたい
武器としての決断思考 (星海社新書)

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評価 :

 創元社のこのシリーズはなかなかよさげ。内容は詰め込みすぎず、要点をおさえてるって感じ。文章も読みづらくない。興味の入り口にいい。あと写真が多い。このシリーズはほかにも、まだ読んでないけど『文字の歴史』というのも一緒に買ってあるし、本屋で『魔女狩り』を立ち読みしたりした。
 このシリーズはどうもフランスの本の翻訳らしいんだけど、荒俣宏いわくフランス人というのは書物をきれいにデザインするのが好きらしい。これもほぼ全ページ写真(ふるい本やその表紙や挿絵など)がついている。ただ個人的なことだけど、だいたいが左端に本文、真ん中に写真、右端にその写真の解説というふうになっていて、文章がページをばらばらにまたぐところがあるのでそこがちょっと読みづらい。おれはこういうレイアウトになれていないから、気にならない人には気にならないどころかむしろこれでいいのだと思うかもしれないけど。


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池上 嘉彦(翻訳) U.エーコ(著者) / 1996-06-14
評価 :

 難しいけどたぶんがんばれば読めるので、記号論を知らない人で知りたい人は読むといいけど絶版。ユーモアがある。ユーモアがあるというのは例を挙げるときなどのことで、雑談的な内容はまったくはさまれておらず、無駄なく理論的なことが書かれているということだ。だからあんまり一気には読めない。一日に五~十ページくらい。注も込みでだいたい250ページくらいだからそんなに量はないけどまだ読んでる。いま150ページを少しすぎたあたり。
 訳は『記号論への招待』の池上嘉彦で、解説も書いていてお得。でも絶版。
 二巻はこのあいだ神保町で手に入れた。うれしかった。


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佐藤 信夫(著者) / 1993-11-04
評価 :

 佐藤信夫の本では『レトリック感覚』と『レトリック認識』、この『レトリックの記号論』でレトリック三部作という感じで、これが一番専門的に見えるタイトルだけど、実はこれが一番専門的でない。まあおれは好きです。


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夢野 久作(著者)
評価 :

 おれも推理批評をちょっと試してみたいと思い、嘘をつき続ける少女(?)を書いたというこの短編を読んでみようということになった。これはしばらく前から持ってはいたが読んではいなかったのである。
 面倒くさくなったのもあって推理は実践には至らなかったが、とにかく小説は面白かった。読むときには知らなかったが、『少女地獄』というのは「何んでも無い」「殺人リレー」「火星の女」という三本の書簡体小説がひとつに入れられている。嘘をつき続ける少女というのはこの「何んでも無い」という話で、ページで区切りもせずに「殺人リレー」という小題(小題なのかもはじめはよくわからなかった)をつけてそのままったく関係ない名前と関係ない話がはじまるので面食らってしまった。とくに『ドグラ・マグラ』を読んでいると、関係ないようで関係あるのではないか、どこかで戻るのではないかという期待(?)でもってそのまま読み進めてしまった。
 もちろん本当に関係がないのか、あるいはあるのかはよくわからない。こういった文学テクストを推理するにはかなりの部分読者の想像が必要になってくるので、それは捜査というよりは妄想の域だし、まさにその妄想をしているのが「何んでも無い」の姫草ユリ子なのだ。
 それに「何んでも無い」のはじめに出てくる曼荼羅先生の見た目がまさに「和製のシャアロック・ホルムズ」と書かれていて、しかも書簡体であるため、かえってちょっと醒めてしまった。個人的に。


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