走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

著者
出版者
文藝春秋
価格
¥540

つぶやき

今日図書館で借りてきた
ランニングのモチベーションを上げてくれます!

評価・詳細レビュー

(5.0点)

参考になった人:0人   参考になった
(5.0点)
村上春樹作品を全部読んでいる訳じゃあないけど、エッセーが特に好きなんですよ

この本は1982年からずーっと走り続けてきて、おそらく今も走っているであろうマラソン

その中でどういうふうに村上春樹は村上春樹になっていったか??その一瞬の気持ちや今も変わらない気持ちなどがたくさんの言葉として詰まってます



僕もどちらかといえば、短距離よりも長距離のほうが好きですし、けっこうコツコツ派なので、"分かるな~"みたいな気持ちになれました

かといって"さあ、みんなで健康のために走りましょう~"みたいな嘘くさい本ではないので面白い!!



なんとなく一緒に走っているような気分になれます

参考になった人:0人   参考になった
(5.0点)

参考になった人:0人   参考になった

引用

11月のニューヨークは実に魅力的な街だ。



空気は意を決したかのようにきりっと澄みわたり、セントラル・パークの樹木は黄金色に染まり始めている。

空はあくまで高く、高層ビルのガラスが太陽の光を豪勢に反射させている。

ブロックからブロックへと、限りなくどこまでも歩いていけそうな気がする。

バーグドーフ・グッドマンのウィンドウには上品なカシミアのコートが飾られ、街角にはプレッツェルを焼く香ばしい匂いが漂っている。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する

ウィッシュリストへ追加
非公開
タグ

メモ


ライブラリへ追加
非公開
評価
 
読書ステータス
つぶやく
タグ

メモ


タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。

※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
ウィッシュリストからライブラリへ移動
評価
 
読書ステータス
つぶやく