自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)

無条件に生きれば、何かが見つかる。だが、必ず見つけようとガンバル必要もない。
見つかってもいいし、見つからなくてもいい、と思えば目の前に何かが浮き上がってくるに違いない。
見つからないというのは、自分がそう思っているだけなのだ。自由になれば、ほんとうはそこから何かが見つかるんだ。
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何をすればよいのか、それがわからない、と言うかもしれない。それが、ごく一般的なのだ。誰もが何かしなきゃいけないと思っている。ところがその“何か”とは、いったい何なのか、よく考えてみると、てんでわからない。
こういう悩みは誰もがもっている、多くの人がそうだ。
では、どうしたらいいのか。ひとに相談したって仕様がない。まず、どんなことでもいいからちょっとでも情熱を感じること、惹かれそうなことを無条件にやってみるしかない。情熱から生きがいがわき起こってくるんだ。情熱というものは、“何を”なんて条件つきで出てくるもんじゃない、無条件なんだ。p.36
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他人から見ればとるに足らないようなバカバカしいものでも、自分だけでシコシコと無条件にやりたくなるもの、情熱をかたむけるものが見出せれば、きっと眼が輝いてくる。
これは自己発見だ。生きいてよかったなと思うはずだ。
何か、これと思ったら、まず、他人の目を気にしないことだ。また、他人の目ばかりでなく、自分の目を気にしないで、萎縮せずありのまま生きていけばいい。
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そこでぼくはそういうダメ人間、不安で、迷って、自信がない、何をしたらいいのか、てんで分からないあなたに提案する。
自分はそういう人間だ。ダメなんだ、と平気で、ストレートに認めること。
そんな気の弱いことでどうする──とクヨクヨしても、気は強くならない。p.35
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人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、かえって人間は自在さを失ってしまう。p.11
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意外な発想を持たないとあなたの価値は出ない
──楽しくて楽しくてしょうがない自分のとらえ方
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