著者はオンラインのワイン販売により年商50億を売り上げる実業家である、ゲイリー・ヴェイナチャック(Gary Vaynerchuk)。ソーシャルメディア(Twitter, Facebook, Ustream, Youtube...etc)などを利用してどのように自分のビジネスに生かしているかという内容が中心だと思うかも知れないが、実際にはその内容は薄く、ゲイリーの自伝的な内容と、全く中身のない自己啓発的な内容が馬鹿げているほど多分に含まれている。ソーシャルメディアについて学びたいということであれば、もっとtwitter/facebookの活用法の様な本が出ているのでそちらを読むことをお勧めするし、自伝的な内容も全く面白くもなんともないので、とてもこの本はおすすめすることができない。