人生をいかに生きるか 上 (講談社学術文庫 446)
もっとも幸福な人は、やっと経済的に独立ができるようになっって、人類のためにたいしたことはしなかったが、それでも多少のことはしたし、社会で多少の名は知られているが、たいして高名でもない、といった程度の中産階級に属する人々である。