21世紀家族へ―家族の戦後体制の見かた・超えかた (有斐閣選書)
子ども二人の場合、女の子しかいない確率は、四分の一です。「男・男」「男・女」「女・男」「女/女」の四とおりなので、「女・女」は四軒に一軒です。父系制の原則どおり家制度を続けていけば、代替わりごとに四軒に一軒の家は潰れるということになります。これはたいへんなことです。四組の老夫婦のうち一組は子どもの支えを失い、四つに一つの墓は無縁仏になるということなのですから。(p204)