若者はなぜ「就職」できなくなったのか?―生き抜くために知っておくべきこと― (どう考える?ニッポンの教育問題)
(高校新卒での)就職の代替としての進学というルートが存在していることが、日本においては、高卒後「無業」のままの若者たちが、大量に街にあふれ出るといった事態を防いでいるのです。この意味では、今日の大学や専門学校という存在は、冷徹に観察すれば、若年層における「潜在的な失業人口」をプールする場所として機能しているということができるかもしれません。(p71)