ツチヤ教授の哲学講義―哲学で何がわかるか? (文春文庫)
何よりも、本書に書いていることを信用しないでもらいたい。頼むまでもないことだと思うが、「ツチヤの言うことだから、どうせ間違っているに決まっている」という態度で読んでほしいのである。実際、この本には、間違いも含まれているのではないかと思う。いや、おそらく間違いが含まれている。いや、絶対に含まれている。いや、誤りがあるだけならまだいい。正しいところがひとつでもあるかどうか不安になってきた。(9)