ソーシャルブレインズ入門――<社会脳>って何だろう (講談社現代新書)
カラムは、もともと汎用性を持つ機能的単位あったものが、進化もしくは発達過程で、必要に応じて最適化されることで異なる機能を持つようになった、と考えてよろしいようです。

ちょうどわたしたちヒトが、その適性に合わせて仕事を与えられれば、いろいろな職場環境に適応してとりあえず問題なく働くことができるような汎用性を持っているように、カラムも適切な情報の入出力を設定してやれば、いろいろな機能を実現できる汎用性を持っていると考えられています。(20)