ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
社会に問題があるのは誰かのせいだと考えず、たとえば政府だってこういう大変化の前では無力だと割り切り「自助の精神」で事に処することである。変化に適応しやすいのは大組織より個だ。個が「緊張感を持って生きる」べく頭を切り替え、ネット世界に向き合ってその可能性を追求すれば、驚異はチャンスに変わる。