コロボックル物語2 豆つぶほどの小さないぬ (講談社文庫)
評価 : (5.0点)

シリーズの中で一番好きなお話。小さい頃に読んで、とてもワクワクして楽しかった。でも小さいがゆえに、あるせりふに含まれた言葉の意味に気づかなかった。大きくなって読み返して、それに気づいたとたん、自分が思っていたものよりもっともっと豊かに大きく広がっていく感じがした。モノクロからカラーに替わったくらいの自分の中で印象の変化だった。本って、物語って、言葉ってすごい。そう思ったきっと最初の本。


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