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岩波新書を立ち上げ、雑誌「世界」の初代編集長だった吉野源三郎の講演録、寄稿文、インタビュー等を再編集したもの。60年代を中心に語られたことばなので、戦後日本という状況において、終戦、安保、東大紛争など、同時代の主題に対して生きた論考を展開している。内容的にはなかなかに難しい本。が、そいった時代をこうして懸命に思考し、発信し、行動した先達がいたからこそ、今の僕が、僕らがいるんだなぁと思うと、何とか食らいつき理解しようという気になる。
岩波新書を立ち上げ、雑誌「世界」の初代編集長だった吉野源三郎の講演録、寄稿文、インタビュー等を再編集したもの。
60年代を中心に語られたことばなので、戦後日本という状況において、
終戦、安保、東大紛争など、同時代の主題に対して生きた論考を展開している。
内容的にはなかなかに難しい本。
が、そいった時代をこうして懸命に思考し、発信し、行動した先達がいたからこそ、今の僕が、僕らがいるんだなぁと思うと、何とか食らいつき理解しようという気になる。