仮面の告白 (新潮文庫)
評価 : (4.0点)

三島由紀夫の小説は、小説というよりも詞に近い。レトリックの巧みさを充分に味わえる。彼の遠回しでカッコつけた表現を嫌う人も多いようだが、詞だと思えば問題なし。とにかくこの人の文章のうまさは半端ないよ。


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