ロリータ (新潮文庫)
評価 : (4.0点)

この作品のタイトルはロリータコンプレックスの語源。

イケメンのおじさん(ハンバート)が、12歳の少女(ロリータ)を好きになりすぎちゃって、ずっとそばにいたいもんだから、少女のお母さんと結婚しちゃったり、罪を犯しちゃったり、逃避行したり、トントン拍子(悪い意味)に人生を狂わせちゃう話。
妖精だったロリータも、時が経ち人間の女になり
ハンバートを面倒くさいオッサンみたいにじゃけんに扱ったり。
ああ、ロリコンって大変なんだなあ。

全編を通して、文章が美しいです。


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