第一阿房列車 (新潮文庫)
評価 : (5.0点)

ふと大阪に汽車で行きたくなった。理由はない、ただなんとなく行きたいだけだ。行くなら一等車がいい、一等が一番偉いからだ。二等は中途半端でいかん。でも金がないから人から金を借りよう。といういつもの百鬼園先生らしい出だしで安心する。


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