評価 : (5.0点)

極真空手の創始者である大山倍達が、強くなるための食事について、独自の考察を記した本。
「栄養学的な知識は持ち合わせていないが、効果については私の肉体を見て信用して欲しい」という一文が力強い。
「私は毎朝、丼鉢一杯のサラダを食べる。しかし、家族を付き合わせるのは気が引けるので、私だけ別メニューにしている」とか、「日本人は米ばかり食い過ぎだ。米を食うより豆を食え」、「ぬるぬるねばねばしたものは体に良い。根拠はないが、私の肉体を見て(ry」といった素敵すぎる内容。港区の図書館（芝公園の隣）にあったので仕事で立ち寄った際に一緒に借りて読みました。