これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
評価 : (5.0点)

年末に大風邪引いて、布団から出られなかったときに(大雪で、ともいうが)NHKで再放送してて大喜びしたのは半年前。

本放送のときに見てて、言葉が日本語変換されなかったところとか、出展作品や論文だったりとか、テレビではわからないことの補完をするために大枚はたいたという。

やはり本の方が勉強になる、身につく、と思った瞬間だった。


ディベートはその場にいるからこそ身になるのであって、その経験を終わってからバックすることでより知識は深まるのだと改めて思う。


やっぱ「文字」は偉大。


本の中身と関係ないじゃん。


カントは好きで勉強してたけど、ベンサムやノージックは不勉強だった。
系譜を示されながら学ぶ哲学こそ、哲学らしいと思う。

(2010年6月購入・8月読了)


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