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バンドデシネの入門にいいと聞いて購入。この数年、海外の漫画がよく刊行される訳だが、本書もその一つ(ただ、日本では2005年に出版されている)。スペイン生まれの作者がフランスで出版したものらしい。知る人ぞ知る「ユーロマンガ」でもシリーズ第3、4作が取り上げられている。主人公の探偵の元恋人が殺され、その事件を追っていく話で、日本で言えば「事件屋稼業」のようなハードボイルドな感じ。ストーリーは上質だがやや平凡。しかし極彩色の絵は美しい。日本の漫画とは違い、ほとんど漫符は使われていないが、ストーリー展開が単純なので読みやすい。問題はやはり価格で、50ページ弱の作品なのに1900円。やっぱ高いよなー、今はだいぶ安くなってきてると思うけど。
バンドデシネの入門にいいと聞いて購入。
この数年、海外の漫画がよく刊行される訳だが、本書もその一つ(ただ、日本では2005年に出版されている)。スペイン生まれの作者がフランスで出版したものらしい。
知る人ぞ知る「ユーロマンガ」でもシリーズ第3、4作が取り上げられている。
主人公の探偵の元恋人が殺され、その事件を追っていく話で、日本で言えば「事件屋稼業」のようなハードボイルドな感じ。
ストーリーは上質だがやや平凡。しかし極彩色の絵は美しい。日本の漫画とは違い、ほとんど漫符は使われていないが、ストーリー展開が単純なので読みやすい。
問題はやはり価格で、50ページ弱の作品なのに1900円。やっぱ高いよなー、今はだいぶ安くなってきてると思うけど。