ロボットが日本を救う (文春新書)
評価 : (1.0点)

ロボットに関してここ数年関心を抱いているので本書を手に取ったが、第一章から『日本人のDNA』という非科学的な言葉が出てきて萎えた。また、多くの研究者開発者にインタビューをしているものの、あくまで国内に限定されており、視座が悪い意味で固定されている。また欧米と日本のロボット開発に対するステレオタイプな見方から脱却できていない。
『鉄腕アトム』に関しても、実際にはロボットと人間の間には強い緊張関係がある作品にも関わらず児童向けアニメしか見たことがないかのような浅い解釈。
結論から言えば、きっとロボットは日本を救わないのだろうなあ、と言う気持ちを強くさせた。


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