スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則
評価 : (3.0点)

2011年7月刊。
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」の続編です。
彼の生前に図書館に予約を入れた本でしたが、ようやく順番が回ってきました。

前作が「プレゼンのテクニック」に主題が置かれていたのに対して、本書は「考え方や発想の方法」に焦点が当てられています。

タイトルにもある「イノベーション」(革新) という用語について、本書では、
「ものごとの新しい進め方で、よい方向の変化をもたらすもの」
「問題解決のアイデアを生み出すこと」
と定義しています。

イノベーションを生み出すためには、どうすればよいのか?
本書のキーワードは「情熱」です。

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情熱を傾けられるものがまだみつかっていないなら、ジョブズのアドバイスに従い、探し続けるべきだ。ジョブズが語ったように、仕事というのは人生のかなりの部分を占めるものであり、そこで本当の満足を得るためには、すばらしい仕事だと信じることをするしか方法がない。まだみつけられていないなら、妥協しないこと。
(p.54 第2章 自分の心に従う)

「やめること」リストをつくろう。一番大事な目標に向かうもの、情熱が満足されるもの以外につかう時間を減らそう。
(p.286 第11章 デザインをシンク・ディファレント)
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最近になって、時間が経つのがものすごく速く感じられるようになりました。
何かをしていても、大したことをしていなくても、あっと言う間に流れ去ってしまう時間。

自分は今、情熱を傾けられるものに正しく時間を使っているだろうか?
と考え直すきっかけになりました。

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新しいものをおそれない。変化を歓迎しよう。自分と異なる意見や体験を歓迎しよう。
(p.161 第6章 新しい体験を探しだす)

「大好きなこと、どうしてもやりたいと思うことがみつかれば、ああもう1日、それができると太陽が昇るのが待ち遠しくなりますよ」
(p.72 第3章 キャリアをシンク・ディファレント)
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(2012/01/06 読了)


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