誰かが足りない
評価 : (2.0点)

本屋大賞と聞くと期待してしまうのだ。正直、今回の候補者はほとんど読んだことがある作者で・・・候補作を読破してるわけではない・・・だいたい作風はわかっている。そのなかでこの作者の本はまだ読んだことがなかった。実は百田尚樹、三上延もまだ知らないのだが^^;いつも本屋大賞では、僕なりに新人発掘への期待が大きく、未だ知らない誰かの作品を探す楽しみを味わう
今回は宮下奈都を手に取った。ちょっと文体のリズムが苦手な感じで、ストーリーを気持ちよく味わえなかった。こ味覚は人それぞれ。僕の味覚に合わなかったということだが、どうも文書を読んでいくリズムがとれないのだ。自分で口ずさみながり読んだりしてるわけではないが、なんだろうちょっと喉になにかつっかえるような感覚がした
でも実際に読んだ時間は早かったから、決して読みにくいとかストーリーが理解できないとか、そういうことではない。ちょっと自分の好みの文体ではなくて、いまいち本の世界にはいりこめなかっただけだ。また、それは自分の体調や心境にも左右されるだろうから、、、ま。今回はちょっと味わえなかったということだ

うーん、今回の対象は誰だろう・・・まだ読んでないけれど個人的には

『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』三上延 に期待が高まっている


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