オリンピックの身代金(下) (角川文庫)

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¥740
(4.0点)
初めは視点となる人物が変わったり、時間が前後したりで、「本当に彼が犯人なのか?」と疑わせ、どんどん時間と人物が集約されてくると、その後は怒涛の展開で一気に読ませる。長編ながら飽きさせない、「凄い」の一言。

オリンピックの警備を成功させようとなりふり構わない警察の捜査と、爆破犯島崎の攻防が読ませる。こんなテロリストがいたら、恐怖の一言である。それでも犯人島崎に感情移入しない読者はいないだろう。

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(3.0点)
奥田英朗にしては重厚感のあるきっちりした小説だと思う。
時間軸の並べ方とかに工夫が見られ、試みとしては面白い。
ただ内容的には今ひとつ。
特に主人公の動機、そこに至る経緯が分かり難いと思うが、
犯罪というのはもしかしたらそういう些細な事がきっかけかも知れない。

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(4.0点)

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