今はもうない (講談社文庫)
つぶやき
またも伏線に気付かなかった。悔しい。。それにしても面白かった。「笹木」のマイペースな口調が笑いを誘う。犀川ファンとしては出番が少なくて寂しかったけど。今日の昼休みに読み切り、今も良い読後感。
評価・詳細レビュー
Kei Ogawa
26 册
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S&Mシリーズの第八弾。今回はいつもとは手法が違った。というのも、語り手が「笹木」という中年の男性で、しかも今シリーズ初?の一人称で物語は進んで行く。彼の目線から語られる別荘での殺人事件と、「西之園嬢」の圧倒的な存在感と魅力。しかも、連続殺人ではなく、一つの事件について、色んな仮説が飛び交って行く、という設定は珍しい。そして最後のドンデン返しには驚いた。。。またも伏線に気付かなかった。悔しい。。それにしても面白かった。「笹木」のマイペースな口調が笑いを誘う。犀川ファンとしては出番が少なくて寂しかったけど。今日の昼休みに読み切り、今も良い読後感。
引用
「[...] 言葉というのはデジタル信号だから、時間経過による劣化が比較的少ない。もともと、伝達するために生まれた効率的手段であって、まあ、つまりそれが記号だ」
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