樹液そして果実

著者
出版者
集英社
価格
¥1,800

引用

そもそも藝術という概念がが普及し、藝術が地位を確立したのは十八世紀になってからで、それまでは音楽も美術も、遊戯とか儀式とかに付属していた。それに詩や戯曲にくらべて小説の格式は低く、その分だけ藝術に遠かったと見ることもできる。
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十八世紀の長編小説は、(中略)伝記や回想録や旅行記や言行録の代替物であろうとしていた。それは出現したばかりの個人主義、市民を対象とする英雄崇拝の宣言であったし、その態度は次の十九世紀いにおいてもつづいた。(14P)
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