重力ピエロ (新潮文庫)
つぶやき
宿命の復讐劇を自らの手でやってのけられる話はあまりないのだが。遺伝子の話からバタイユ、フェルマー、ネアンデルタール人まで、スラスラ出てくる登場人物。すごい、いたら知り合いになりたい。
これは面白い!!!DVDを見て結末を知ってる身だが、続きが気になって読めました!
http://d.hatena.ne.jp/masai-dm/20111125/1321955115
http://d.hatena.ne.jp/masai-dm/20111125/1321955115
著者の小説の登場人物は、とかく魅力的に思える。世の中に迎合も白けもしない替わり、エピソードの隙間から色んな教訓を引っ張り出してくる。
遺伝子を扱う本書では、生を司る相手だからか死生観について機転の効いた言動が次々飛び出してくるのが印象的。
'11/9/18-'11/9/22
遺伝子を扱う本書では、生を司る相手だからか死生観について機転の効いた言動が次々飛び出してくるのが印象的。
'11/9/18-'11/9/22
評価・詳細レビュー
Yoshikazu Nagai
156 册
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156 件
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(5.0点)
出世作にも関わらずまだ読んでいませんでした。
著者の小説の登場人物は、いつも魅力的に思える。世の中に迎合も白けもしないのに、エピソードの隙間から色んな教訓を引っ張り出してくる。
他の作品に比べ、遺伝子を扱う本書では、生をつかさどる相手だからか死生観についてもかなりエスプリの効いた言動が次々飛び出してくるのが印象的。
悲観も楽観もせず、生と死をこれだけ受け入れられるものとして描けるというのはすごいことだと思う。
'11/9/18-'11/9/22
著者の小説の登場人物は、いつも魅力的に思える。世の中に迎合も白けもしないのに、エピソードの隙間から色んな教訓を引っ張り出してくる。
他の作品に比べ、遺伝子を扱う本書では、生をつかさどる相手だからか死生観についてもかなりエスプリの効いた言動が次々飛び出してくるのが印象的。
悲観も楽観もせず、生と死をこれだけ受け入れられるものとして描けるというのはすごいことだと思う。
'11/9/18-'11/9/22
引用
何だよ、遺伝子、関係ねえじゃんか!
未来は神様の匙加減で決まるもので、いや、すでに決まっていて、僕たちがじたばたしたところで変わらない
「未来は神様のレシピで決まるんですよ」
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