本にだって雄と雌があります

著者
出版者
新潮社
価格
¥1,890

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書評家のエッセイかと思ったら小説でした。
「幻書」と本と家族と系譜の話。古川日出男の「聖家族」を思い出した。
一文が長いのに、読みやすく小ネタも面白い。このボリュームを軽く読める文章は良い。
本好きに嬉しい内容と家の本棚への空想が広がる。

評価・詳細レビュー

(5.0点)

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