冬虫夏草
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民俗学的ファンタジーとでも言うのでしょうか、不思議なおはなし。物書きの男が、飼い犬のゴローを探しに鈴鹿山脈(だったかな)へ旅する話。時代的にはいつくらいなのか、明治ぐらいかなぁ。鳥獣戯画のような印象もあって、つかみどころのなさも面白かった。
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