mryuhei
ライブラリ 508 册 | 詳細レビュー 13 件 | 引用 0
一行紹介

哲学からマンガまで雑多なジャンルを無軌道に読み漁ります。


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自己紹介

某IT企業で法務をやってます。下手の横好きで、無駄に多趣味(合気道・自転車・スケート・手品・卓球・写真・書道・ダーツ・美術館めぐり・ボードゲーム・読書)です。
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評価の高い本全て(508)

四月は君の嘘(11)<完> (講談社コミックス月刊マガジン)
シークレット・レース (小学館文庫)
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(下) (新潮文庫)
木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上) (新潮文庫)
旅をする木 (文春文庫)
日の名残り (ハヤカワepi文庫)
暇と退屈の倫理学
壬生義士伝 下 (文春文庫 あ 39-3)
壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
合気道と中国武術はなぜ強いのか? (BUDO‐RABOOKS)
夕凪の街 桜の国 (双葉文庫)
にっぽん国恋愛事件 (文春文庫)
ぼくらのよあけ(2) (アフタヌーンKC)
ぼくらのよあけ(1) (アフタヌーンKC)
3月のライオン 8 (ジェッツコミックス)
天地明察(下) (角川文庫)

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アクティビティ

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熊野 純彦(著者)
評価 :
  • mryuhei カントは、大学時代のゼミの指導教授の井田先生がおススメしていたので、比較的簡単と言われた『実践理性批判』を紐解いてみたんだけど、全く理解できずに恐れ入って投げ出した苦い記憶がある。それから15年近く経ったし、少しは大人になったので理解できるようになったかしらんと入門書を紐解いてみたけど、これもサッパリわからず……。何だろう、カントは相性が悪いのかな。
    2015/07/27 22:41

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野矢 茂樹(著者)
評価 :
  • mryuhei 某所でわかりやすいと評判だったので、紐解いてみた。語り口は平易で、比喩や事例も身近なものばかりなので、たしかにわかりやすい。でも、そのロジックはとても厳密で、ちょっとでも読み飛ばしてしまうと理解が追い付かなくなる。なので、集中力と緊張感をもって臨む必要のある一冊だった。

    本書は、前半では「他人の痛みがわかるとはどういう意味なのか」という古典的な他我論を、後半では後期ウィトゲンシュタインの言語ゲームをベースに、「心」とは何か、「意味」とは何かを論じている。

    前半の結論にはとても納得できたんだけど、よくよく考えると、しごく当たり前のことを言っているだけのような気もする。でも、普段は考えもしない当たり前のことを突き詰めて考え抜くことこそが、哲学の本質なんだよね。その意味で、わかりやすい哲学の本だという本書の評判は正しかったのかもしれない。
    2015/07/09 22:19

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小林 写函(著者) / 2015-03-07
評価 :
  • mryuhei イングランド中央部に広がる丘陵地帯「コッツウォルズ」のガイドブック。中世から残る建物や豊かな自然が織りなす景観は素晴らしく、イングランドで一番美しい場所と呼ばれるのも納得だ。ジェレミー・ブレッドの『シャーロック・ホームズ』シリーズでもしばしばロケ地として登場したらしい。時間をかけて、ゆっくり散歩してみたいね。
    2015/06/28 17:51

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辺見 庸(著者)
評価 :
  • mryuhei 今年2月のブクブク交換会でいただいた一冊。食をテーマにしたルポルタージュだけど、読む前に想像していたほど食が中心ではなくて、世界各地の難民や事故の犠牲者たちの苦しみや悲惨さを、人間生活の根本である食を通じて見つめる一冊だった。非常に重い内容だったけど、世界の貧困や差別や、そういったものごとを考えさせられた。

    本書は1994年に上梓されたものだけど、それから20年以上が経った今になって読むと、日本の失われた20年やグローバリゼーションの進展に伴う格差の拡大により、本書が予言していたような「飽食の国・日本」の崩壊がまさに実現しているように思う。その観点で、本書を読む今日的な意義はより高まっていると感じた。
    2015/06/27 21:33

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河合 克敏(著者) / 2015-05-29
評価 :
  • mryuhei 本巻で完結。大学時代に祖母に習っていた後、久しく離れていた書道の奥深さ、楽しさを思いださせてくれたこの作品には、深く感謝したいな。縁と結希の恋の行方がハッキリしない結末だったのがちょっと残念だけど、文化系部活動の青春マンガとしては完成度高かったと思う。
    2015/06/27 21:31

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