すべては一杯のコーヒーから

著者
出版者
新潮社
価格
¥1,365
私の肩書きは、いまだにタリーズコーヒージャパン代表取締役社長兼「チーフバリスタ」としているのである。 ― 234ページ
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
プレスプレビューでは、実際に新しくコーヒーショップが開店したと勘違いして、入店しようとしたお客様も結構いらした。しかし「マスコミ関係者のみ」ということで、一般客をすべて締め出ししかなかった。そうした光景を目の当たりにして、私は居たたまれなかった。 「お店はお客様のものなのだ。それなのに・・・・」 そう考えると、不満が募った。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
日本にはアメリカの二大ハンバーガーチェーンが進出したが、「マクドナルド」だけが大成功して、「バーガーキング」は無惨な撤退に終わっている。その理由は、バーガーキングが大手資本と組んで日本に進出を試みたのに対し、マクドナルドは「藤田商店」を率いる藤田田という当時、無名の経営者だった人物に期待したからなのだ。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
人は成長するための努力を止めてはならない。成長するのをやめたとき、つまり現状に甘んじた瞬間から、衰退が始まってしまうからだ。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
情熱は「運」を引き寄せると書いたが、運は人が運んでくるものであると私は信じている。人は無意識に情熱の発信者に引き寄せられる。だから運も、自然と情熱を持った人間のもとに集まってくるのではなかろうか。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
タリーズでは、社長からアルバイトまで分け隔てなく「フェロー」と読んでいる。フェローとは「仲間」という意味。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
会社が成長するにしたがって、私のなかでより鮮明になっていくことがある。それは、会社とは人こそすべて、ということだ。言い換えれば、一人の力がいかに小さいかという事実を思い知らされる。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
何でも楽しみながら経験していけば、必ずや自分にとってプラスになる。たとえ単調な仕事をしていても、常に頭を回転させ、創意工夫をしていると、自分の成長につながっているはずだからだ。自分の成長を感じ取ることができれば、すべてが楽しくなってくる。 現在、与えられた仕事がどんなものであろうと、精一杯にこなしていければ、あたたは確実に自分の目標に向かって進んでいるのである。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
頭の中で結論を出すより、動きながら考える方が、人間の五感をフルに働かせることができる。百の理屈より、一つの行動が勝ることが多い。 ― 72ページ
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
使命とは、ある日突然、天から雷のように落ちてくるものではない。ふとしたきっかけでそれを発見する幸運な人もいるが、ほとんどの人の使命は奥底に眠っているものを自分で探し出さなくてはならない。今まで自分が歩んできた人生を、足下からじっくり見直してみれば、きっとどこかにヒントが隠されているはずである。 ― 42ページ
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する
ウィッシュリストへ追加
非公開
タグ

メモ


ライブラリへ追加
非公開
評価
 
読書ステータス
つぶやく
タグ

メモ


タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。

※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
ウィッシュリストからライブラリへ移動
評価
 
読書ステータス
つぶやく