カウンセリングの理論

著者
出版者
誠信書房
価格
¥2,415

評価・詳細レビュー

(3.0点)
7つの主要な心理療法について簡単に解説してある。カウンセリングを学ぶ人は必読。

参考になった人:0人   参考になった

引用

(Amazonのレビュー記事より)
心理療法についての各種理論(精神分析、来談者中心療法、行動療法、心理テスト、交流分析、ゲシュタルト療法、実存主義的アプローチ、論理療法)を手っ取り早く学べる。
日本で異なる心理療法について、一人の著者が書く例はあまりないが、クライアント中心の「折衷主義」(相手に合わせて,何でも使う)を主張し実践する著者は、むしろ誰かが一人で書いてみるべきだと、考えていた。自分が知ってるのは○○という療法だけなのでそれしか使いません、というのは、無論カウンセラー中心なのである。
どの章も実にシンプルかつ闊達。ひとつひとつの文章も短くて、しかも滋味にあふれる。たとえば精神分析の快感原則を「通俗的にいえば、掃除当番をさぼる心理である」、行動療法の消去(法)を説明して「つまり、仏の顔も三度まで。これが消去法である」などなど。
カウンセラーはそれぞれの技法を何十年もかけて学べない。だからこそ、カウンセラーの理論は、ここまでわかりやすくなければならなかったのである。
お気に入りにいれた人:0人   お気に入りに追加する

ウィッシュリストへ追加
非公開
タグ

メモ


ライブラリへ追加
非公開
評価
 
読書ステータス
つぶやく
タグ

メモ


タグを入れることで、書籍管理ページで、タグ毎に書籍を表示することが出来るようになります。
また、スペース区切りで入力することで1つの書籍に複数のタグをつけることもできます。

※注意: このタグはあなたの管理用だけでなく、書籍自体のタグとしても登録されます。あなた以外の人に見られても問題ないタグをつけてください。
ウィッシュリストからライブラリへ移動
評価
 
読書ステータス
つぶやく